9月に神戸で結婚式の2人と
今回ご紹介したいお二人は、エンゲージメントフォト(カップルフォト)和装前撮り、結婚式、二次会までウェディングカメラマン寺川昌宏に撮影をフルオーダーしてくださったお二人のご紹介。
こうやって普段の何気ない写真を残してゆく。
まずは、はじまりは2人の日常。
豪華さはありません、とてもシンプルです、天気もこの日はそんなに良くはなかったけど、はじまりを残してゆけることの大切さ、写真は残ってゆくからこそ、ありふれた毎日って、ありふれているだけに日常の見え方を考えさせるひとつのヒントになると思うんです。
結婚の連絡も突然に、ひとつずつ残してゆきましょう。
場所は兵庫県明石市にて。それでは2人のエンゲージメントフォトギャラリーいってみよー!
(記事最下部に和装前撮りのリンクもご紹介いたします)
いや〜っ、日常感がすごい(笑)
2人にとって大切なものってなんでしょう?
個人的に笑いあえる日々ってとっても大切。
だって人間って、相手がいないうちは基本的に1人です。
1人でできること、限界突破なストイックなことも良いけど、分け合いながら進めてゆけることの大切さ。
この木が、いつか家族で来たときに
「あっ、あのときカメラマンさんがエンゲージ撮った場所やねぇー!」
って向こう何十年の間に、一回でも思い返してもらえたら、めちゃくちゃ光栄なんです。
ちょっと写真がモデルや芸能人みたいにバシッ!と写り切ってしまう感じより、僕はこんな少し不安定な照れ合いだったり、そのときのありのままの自然な空気感を演出する写真って好き。
本当に残したいものってなんだろう?
最近はカメラもデジタルになって、フィルムカメラの時代より沢山の枚数が残せる。
それにつれてカメラマンの撮影ペースというのも確実に変わってきて、短時間で大量の枚数を量産できる傾向にあります。
じゃあ色々撮ってみて、あくまで時間内のお話だけど、どれが残ってゆくのか身を委ねるのも、時が写真を生むのであれば、写真を時に委ねてみるのも、良いかなって思うんです。
明石魚の棚(うおんたな)商店街
さて、エンゲージの撮影をしながら、明石焼を食べながら結婚式のお話をじっくりお伺いいたしました。
基本的に僕はカメラマンという立場なので、偉そうにアドバイスができるような身分ではありませんが、2人の描く世界をお伺いすることが本当にいつも楽しい。
フリーランスのカメラマンやってて良かったと思うことのひとつに、お客さんの狙いや計画、表層だけではわからない家族や友達への配慮だったり、そういったものをなるべく謙虚にイメージしながら、お話できることがとっても大好きです。
お打ち合わせは世間話も交えながら、いかにも企業のミーティング!とは真逆ですが(笑)
結婚式の前は、お互いを知るくらいでちょーど良いと思います。
本記事の結婚写真の撮影と執筆

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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・神戸・京都の関西をベースに日本全国で前撮り・フォトウェディングを行っています。写真歴17年。
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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