こんにちは!結婚式カメラマンの寺川昌宏です。先日は兵庫県姫路市の護国神社で知り合いのブライダルヘアメイクさんのご結婚式の写真撮影にお伺いさせていただきましたー!!
長らく大阪・神戸・京都の関西圏内のウェディング業界に身をおくと、ウェディングカメラマンやヘアメイクさん、結婚式のプランナーさんからブライダルフォトの撮影のご依頼をいただくことも本当に多いです。
特に同じ結婚式のカメラマンさんから結婚式の撮影のご依頼をいただくのは本当にありがたくて、結婚写真を残してきた人の結婚写真を残すのは特別な想いも溢れて毎度ながら大阪の関西を活動拠点にしながらも、日本全国各地で結婚式の写真撮影のご依頼をいただけるのは本当にありがたいこと。
特に今回の撮影場所は兵庫県姫路市にある護国神社さん。大阪から電車で新快速で1時間ほどの兵庫県は播州エリアの姫路に久しぶりに訪れることができました。
それでは姫路市での結婚式の写真撮影のフォトギャラリーいってみよー!!
結婚式の写真撮影はまずはお支度のメイクシーンから
ブライダルヘアメイクさんの結婚式なのか、何と言っても支度の様子を結婚式の撮影のはじまりの支度のメイクシーンから撮影することは本当に特別な気持ちにさせていただきました。
だってこれまで何百組、数百人という数の花嫁さんのヘアメイクや着付けをされていた方が実際にご結婚されてご自身がヘアメイクや支度を花嫁としてされる側になるということは本当におめでたいこと。
とくに結婚式において、花嫁さまの存在ってものすごく重要なもので、花嫁さまのためにウェディングというものが存在するのではないだろうか?と感じることさえあります。
嫁ぐ花と書いて花嫁
結婚すると男性は自分の姓が変わることはないですが、女性は名前が変わって、最近は形式的に少なくなったとはいえ、結婚するということは相手の家に嫁ぐことを意味します。
嫁ぐに花と書いて、花嫁。1人の女性が相手の家に嫁ぐ、きっとこの感覚は大昔の結婚式ではとてもつもなく重大なイベントであったことは間違いありません。
結婚式は明るく楽しいもの
結婚や結婚式を深く考えるとそれぞれの人間の歩みと時間が交差して未来に向かってゆくものなので、正直キリがないといえばないですが、おめでたいことであることは間違いありません。
おめでたいことって悲しいことだったっけ?それとも楽しいことだったっけ?
少なくとも結婚式は暗いものではないので、明るく楽しく結婚式の写真を撮影することを心がけている、というか僕自身の撮影スタイルはやはり新郎新婦さんやご家族の笑顔写真だったりするので、色んな感情が湧き出る結婚式の撮影ではありますが、実際には楽しさや明るさ、何より結婚式の写真を未来にわたってしっかりご覧いただくことをイメージして沢山撮影してデータでお渡しさせていただいております!
後の細かいことはご参加いただく方々や結婚式場の方や色んな方々で作ってゆく1日こそが結婚式だと思うので、流れのままに流動的に。
神社での結婚式は2人の写真撮影もいっぱい!
姫路市での護国神社で撮影だったのですが、毎度のこと大阪や神戸、京都などの関西での神社での結婚式の撮影では2人の和装前撮りのような写真をしっかり残せるところも神社婚のポイント。
例えばゲストハウスやホテルウェディングの結婚式だと、1日に何組も結婚式をご予定されている方もいてか、時間スケジュールの進行がとてもタイト。
そのせいかあまり2人の写真を撮影する時間もなくって、2人の写真をしっかり残したい方々はロケーション前撮りという選択肢をとらざるおえません。
しかし神社婚や野外ウェディング、フリープランナーさん企画の結婚式だとこうしてしっかりと2人の結婚写真を撮影する時間がとれるので、枚数も増えてゆくことが魅力的。
挙式撮影のはじまり
メイクシーンの撮影と神社での2人の写真撮影を終えたら、よくある結婚式撮影の流れとしては挙式リハーサルを経て、挙式本番へと撮影は続いてゆきます。
意外と結婚式の撮影って前撮りと違ってカメラマンと新郎新婦さんがお話する機会が少ないのも実際のところ。
だからこそ結婚式当日に不安をなるべく払拭するためにも、結婚式の撮影はどんな写真を撮影するか顔と作品性がわかる結婚式のカメラマンに依頼することが良いかと思います。
特に結婚式の撮影は、前撮りと違って流動的に過ぎてゆく瞬間をカメラマンがしっかり撮影する記録撮影になります。
前撮りは新郎新婦さんとカメラマンが話しながら、色んなアイデアをその場で出し合ったりして実現できるものが多いですが、実際に結婚式の撮影はそれがあまりありません。
なので結婚式の撮影は基本的に持ち込みカメラマンという選択肢は、その結婚式のカメラマンの写真が好きといった前提であれば良いんじゃないかな?と思います。
それでは振袖に着替えて、ヘアチェンジをしてご披露宴へ。
やっぱり普段から和装のヘアメイクや着付けをされているだけあって、ヘアセットも素晴らしかったです!!
結婚式撮影のご披露宴では歓談やお話メインだったのですが、ご両親への感謝の気持ちをお伝えするシーンがとても深みがありました。
先ほど嫁ぐ花と書いて花嫁と言いましたが、まさにその瞬間こそが花嫁さまが結婚式のご披露宴でご自身のご両親へ感謝の気持ちを伝える、前撮りやフォトウェディングでは不可能なその時の感情を残せることが結婚式の写真撮影の魅力のひとつかなと思います。
だってこのプロセスを踏んで、その瞬間の写真が残っているからこそ次の人生を歩み始めれることってきっといっぱいあると思います。
結婚式の花嫁さまの手紙のシーンを撮影しているときは無我夢中で感情に任せて撮影しちゃうこともありますが、やっぱりしっかり結婚式の写真が残っているということが大前提だと思います。
そのしっかりといった感覚はピントがしっかり合っていて、安定した構図で、明るさと色味、何より臨場感がしっかり溢れているものというのが僕の中の結婚式写真の基準。
もちろん結婚式の撮影で撮れたウェディングフォトって主観的な解釈があったりして、なかなか100万人に1つのスタイルの写真が通用するものではありません。
結婚式カメラマンによっても、結婚式の撮影も前撮りの写真も仕上がりに個体差が多いのが実際の状況。
そんな中だからこそ撮影というひとつの出会いは、新郎新婦さんと自分というウェディングフォトグラファーが認識し合った何かがあるものだと思っています。
兵庫県姫路市での護国神社での結婚式撮影ありがとうございました!
結婚式のご披露宴も終わったら、家族でみんなで記念写真を残して、さては2人で楽しい撮影をしてゆく。
やっぱり結婚式の良さって、初めの緊張と途中の涙と最後の笑顔が溢れていることが起承転結のひとつの形かと感じます。
お祝いしていただいたり、お礼をしたり、それまでの人間の歩みはとても長く、思い返せば思い出せとも、写真に残っていなければ何を思い返すこともない。
そんな夫婦や新しいご家族のはじまりだからこそ、結婚式の写真をしっかり残すところから、今後ときどき写真を残したり、楽しんだりしていただけるきっかけになれば幸いです!
写真の世界はウェディングフォトのみならず、報道や創作ものから広告写真など実に幅広いもの。
そんな大きな写真の世界で見ても、結婚写真というのは誰かの心に残ってゆく大切なものだなぁとより強く感じます。
本当にご結婚おめでとうございます!!
大阪・兵庫・京都など関西から日本全国に結婚式の撮影行っておりますのでご興味ある方はお気軽にご相談ください♪
今回の結婚式撮影の場所
姫路護国神社
本記事の結婚写真の撮影と執筆

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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・神戸・京都の関西をベースに日本全国で前撮り・フォトウェディングを行っています。写真歴17年。
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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